ゼロメートル地帯から考える雨と防災
【趣旨】
墨田区は荒川や隅田川などの河川に囲まれた地域で、区域の広範囲が海抜ゼロメートル地帯となっており、
課題があります。しかし、この環境を活かして新たな可能性を模索することができます。
荒川などが氾濫すると区内の大部分が浸水する地域と言われております。また、かつて区内は、たびたび
都市型水害に見舞われ、それを契機に雨水活用が促進されたという側面もあります。
そのほか、本年1月1日に発生した能登半島地震においては、断水時に雨水が活用されたケースも
報告され、あらためて有事の際の雨水活用が注目されております。
このようにゼロメートル地帯〝すみだ〟で、あらためてゼロから雨と災害の関係や必要な対策について考え
ます。