雨とネイチャーポジティブ:雨水を活用した都市緑化の可能性
      -立体的緑地と平面的緑地による生物多様性の回復


【趣旨】
  墨田区は多くの地域が海抜0m以下のため、雨水が地中に浸透しにくく、内水氾濫のリスクが高いという  
 課題があります。しかし、この環境を活かして新たな可能性を模索することができます。  
 例えば、雨どいを活用した立体緑化により、視覚的に豊かな緑を増やし、緑視率を向上させるとともに、  
 雨水を有効活用できます。  
  本分科会では、「雨庭」や「都市農地」といった平面的緑地、「雨樋プランター」や「屋上緑化」と  
 いった立体的緑地の試みを共有し、都市の生物多様性の回復と雨水を活かしたネイチャーポジティブな  
 都市形成の方法論について議論します。